植物の恵みで癒しとセルフケア

ハーブティーを身体と心においしく淹れる方法(道具・温度・お水)

ハーブティーは心を落ち着かせたり、健康に向かうのにうまく取り入れることで生活が改善できるツールになります。

ハーブティーとして味わいのいいハーブは種類が多いため、その素材にあった淹れ方をすることが大切になります。今回はより美味しく淹れるための方法やハーブの機能を損なわない方法を紹介していきます。

ハーブティーに必要な道具

ハーブティーをおいしく淹れるためにあるといい道具を紹介します。

ガラス製ポット

香りと味だけでなく見た目にも美しいハーブたち。特にフレッシュなハーブの場合には透明なガラス製のポットを準備しましょう。ガラスは成分を変化させないというメリットもあります。

タイマー

抽出時間をしっかりと測定できるように、お湯を入れてからの時間をはかれる道具を準備しましょう。

砂時計は雰囲気重視の方におすすめ、デジタルタイマーは安定してハーブティーを淹れたい方に。

デジタル秤

お湯の量を量るために使用します。もちろんハーブの重さも図れるのですが、その場合には0.1g単位の測定ができるものを準備してください。

少ない量のハーブのはかり方

  • 花や葉の場合、親指と人差し指でつまむと1~2gとなる
  • 小さじ1や大さじ1とレシピで表示されている時には、スプーンに押し込んだりせずにすり切りで計りましょう。
  • ティースプーンなどで10杯などで測定をして基準となる重さを測定しておくと便利

ハーブティの淹れ方

  1. 使用するハーブの重さの目安はドライハーブでティースプーン1杯となります。熱湯を注いで3~5分が多くのハーブの抽出時間。
  2. 種や実のハーブの場合には、そのままお湯を入れても成分は溶け出しません。
  3. フレッシュなハーブの場合には、水分が多く有効成分が濃縮されていないためドライのものの2~3倍使用する。
  4. フレッシュハーブを潰したり、ちぎったりすると多く有効成分が出る。

ハーブティーの注意点

ハーブは医薬品としての効果は認められていない物であっても、植物由来の成分を摂り入れることになります。急激にたくさん飲んだりせずに、少しずつ試していくことをお勧めします。

慣れてきたとしても、多くても同じハーブティーは3杯程度としましょう。

また、効能を期待してハーブティーを淹れるときには、ホットで飲むと内臓を活発にできるのでおすすめです。

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